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面白雑学


最近の剣道具        令和元年11月記

まず、剣道具の概念が大きく変わりました。一つには剣道競技を行う為のプロテクター化していることです。全日本剣道連盟が防具を剣道具 ゼッケンを名札と呼ぶように指導を頂きました。はたして連盟の思いが通じているか・・・
剣道具は身を守り、心を守るものと思います。打たれて痛い思いはしたくありません。稽古のやる気が失せてしまいます。
重い剣道具は衝撃を吸収いたします、軽い剣道具は衝撃を拡散いたします。竹刀で風船を叩いた時とバスケットボールを叩いた時との違いです。

面においては軽い、柔らかい、そして痛い?です。それは素材の変化が原因と思います。軽くするために化繊わたの使用、紺皮の代わりにクラリーノの使用です。クラリーノは汗に強く、鹿皮の様に汗塩に負け腐ることはないです。
化繊わたは汗を吸収することなく布団の外に出します、したがって汗で布団が硬くなることなく、布団に塩がシミ出て白くなります。布団自体が重くなることもありません。従来の布団は木綿わたで仕込んでいます。汗を吸い込んで布団が重くなりますが、頭の形に使い込むほどに馴染みます。
木綿わたの布団でも汗の量が吸収限度を超えれば塩がシミ出て白くなります。又、頭上のへたりは化繊わたも木綿わたも打たれていれば同じです。

胴については従来竹を組んで生皮を張った革胴が主流でした、価格の安い物は北越製紙製のファイバー製(紙を圧縮して作ったもの)でした。
その後、ナイロン胴(割れにくいが柔らかい)現在はプラスチック胴(ナイロン製よりは硬いが、たまに割れる)が主流になっております。
革胴で作った胴は重いですが、プラスチック製の胴は軽いので移動などの時は非常に楽です。

コテの布団も芯材は化繊わた、頭の詰め物も従来は鹿毛でしたが今は化繊わたが多くなりました。確かに軽いですが握りの形が付きにくいです。

垂も芯材が化繊わたなので軽いです。しかし、形が付きにくいです。


藍染について

藍染は日本古来の染色です。草木染め、泥染めなどと同じく自然の素材で染めたものです。
絣浴衣、足袋、植木職人の前掛け等、古来の紺色は藍染が主流でした。しかし、藍は色落ちが激しく、体が青くなる、洗濯機が汚れるなど不評です。
最近では合成染料で色落ちがしにくい藍紺色に染めたものも出回っております。
剣道は日本古来からの武道と言う事で染方法色も藍染にこだわりを持いるようです。

  小島染色工業株式会社 染色見本より