剣道具の豆知識
面修理
修理箇所の説明
- 顎が当たる部分(地)が前にぬけてしまっている。
- 顎垂(二重顎)が取れている。
- 面布団の縁が擦り切れている。
- 布団縁の紐でこすれる部分の皮が剥けてしまっている。
修理作業前の面
分解するとこの様になっています。
藁巻き部分が壊れ、面金台輪が露出している
顎の取り付け部分の皮が溶けてなくなっている
布団裏の小桜皮、肩が当たる部分の皮が擦れて穴があいている(1)
布団裏の小桜皮、肩が当たる部分の皮が擦れて穴があいている(2)
飾りの一部分が擦り切れて無くなっている
縁の紺皮が擦り切れて無くなっている
パーツを外して修理交換をします。
パーツを外した後の面
汗で固くなっている部分の塩分を洗い落とします
修理後の顎
修理後の面布団(1)
修理後の面布団(2)
修理後の面布団(3)
組み立て終了後はこの様になります。
修理後の面(正面)
修理後の面(裏)
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